導入事例

エアコンに代わる輻射式冷暖房のメリット・デメリットとは?

はじめに

昼夜の寒暖差が大きく、皆様はどのような冷暖房機器を使ってお過ごしになっていますか?エアコンやガスファンヒーター、床暖房などたくさんの種類の冷暖房製品が世の中に販売されています。そして、皆様が叶えたいニーズは「心地よい空間の創出」に限ると思われます。今、次世代の空調システムとして「輻射式冷暖房」が話題となっております。そこで、今回はその輻射式冷暖房についてと導入することで得られるメリットとデメリットをご説明させていただきたいと思います。

輻射式と対流式と伝導式の違い

熱の伝わり方の種類には大きく三つの種類に分けられます。それは、「輻射式」と「対流式」と「伝導式」に分けられております。それぞれの特徴についてご説明をさせていただきます。

対流式とは

エアコンやファンヒーターのように、冷暖房機器から放出した冷風や温風を部屋全体で循環させるような熱の伝え方をします。温かい空気は天井近くまで上昇するために、顔付近は温かい一方で足元付近は冷えてしまいます。そのために、冷暖房のスイッチを付けては消すの繰り返しにより電気代が非常にかかってしまいます。

伝導式とは

氷まくらやカイロのように人の身体に直接接触し、熱が高いものから熱が低いものへと熱が伝わります。そのため、部屋を暖めることに関しましては適していません。

輻射式冷暖房のメリットとデメリットのご紹介

実際に輻射式冷暖房を使用することのメリットとデメリットをご紹介させていただきます。

メリット1:身体に直接風が当たらない

輻射式冷暖房は部屋全体を冷やすまたは暖めるので、部屋の温度でムラが生じません。エアコンのように風を循環させることがないため、急激に身体が温度変化がありませんので、快適に過ごすことが可能です。

メリット2:乾燥対策やアレルギー対策となる

先述のように、空気の温度を変化させるのではなく壁や床のそのものの温度を変化させて部屋全体を冷やすまたは暖めるので乾燥予防につながります。さらに風を起こさないために不快な風を浴びることやダニやハウスダストが舞い上がることがありません。

デメリット1:部屋が暖めるまで時間がかかる

熱を放出する場所は一気に冷えるまたは暖かくなるのですが、風のように循環しないので部屋全体を冷やすまたは暖めるまで時間がかかるということです。

輻射式と対流式が合わさった「ecowinHYBRID Wall」

このように輻射式暖房はメリット・デメリットがそれぞれあります。輻射式冷暖房は輻射熱を利用した次世代の空調システムです。エアコンのような対流式では、身体の芯まで熱がたどり着くことがなく、電気代が無駄にかかってきます。したがって、重要なのは組み合わせすることが必要でございます。そこで今回ご紹介させていただきますのは、「ecowinHYBRID Wall」でございます。こちらの商品は、対流式の特徴でございます即座に空間の温度を変化させるのに加えまして、輻射式の特徴でございます持続的に温度を保つという双方の効果を得られます。さらに最新技術により、国内最新型のハイスペックエアコンと比較しても、最大34%の省エネ性を実現しました。エネルギー問題、地球温暖化問題に大きく貢献できる「ecowinHYBRID Wall」の導入のご検討をしてみてはいかがでしょうか。

体にやさしい冷暖房