導入事例

冬の換気対策!換気を行うためのポイントは?

これから始まる冬本番。感染防止対策として有効とされている換気を行うことが難しくなってくるかと思います。そこで今回は冬でも快適に換気出来る方法をまとめました。

なぜ換気をすることが重要なのか

換気とは「空気の入れ替えをする」ことです。従って、換気をする目的とは、屋内の汚染した空気と新鮮な外の空気を入れ替えることを目的としています。室内に新鮮な空気が入っていない空間では空気感染を引き起こす可能性が高まってきます。 厚生労働省の『「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法』によれば、1時間に2回以上(30分に2回以上)、窓を全開して行う換気が推奨されています。さらに、空気の流れを作るため複数の窓がある場合、二方向の壁の窓を開放することが推奨されています。

参考:「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618969.pdf

このように密閉空間になることを避けるためにもこまめな換気の徹底が呼びかけられています。

空き部屋を上手く活用した2段階換気

2段階換気とは2部屋を利用する換気システムのことです。人がいる部屋で窓を開けて換気をすると、寒気が入り込み急激に部屋の温度が下がってしまいます。そこでまずは空き教室に屋外の空気を取り入れて暖め、人がいる部屋へ空気の流れをつくることで、寒さを和らげ、常時の換気を行うことが実現出来ます。そのために、自宅では「使っていない部屋や玄関」、オフィスでは「会議室や廊下」に外気を溜めておくことが好ましいですね。

換気扇を常に回す

風呂やキッチンの換気扇を常時つけていれば、部屋の空気は換気出来ます。さらに寒い日や雨が降っている日に窓を開けることが出来ない時にも、換気扇を回すことで対応は可能です。

湿度に注意しましょう

湿度が低い部屋では飛沫の拡散量が増えてしまい、一方で湿度が高い部屋では飛沫は下に落ちます。しかし、飛沫感染が減少しますが、夏場のようにカビ類の増殖につながり結局不衛生な空間になります。 感染症のリスクを避け、清潔な空間を保つためにも湿度を40%程度で維持することがこのましいでしょう。

窓を開けずに換気が出来る「ecowin AIR unit」

これまで冬に出来る換気対策をご紹介してきましたが、少しでも寒さを避けて換気ができないか、空調機器メーカーも対応を進めています。そこで当社でご紹介させていただく商品が「ecowin AIR unit」です。 室内の温度を変えずに、さらに外気の汚染物質を処理して換気ができるものです。特に、”既設のエアコン”に設置することができ、省エネ性にも優れています。 具体的な効果として、 ・省エネ性約34%ダウン ・消費エネルギー約79%ダウン の快適性省エネ性に優れており、オフィス・学校だけでなく、住宅やマンションにも導入されています。

ecowin AIR unit

また、抗ウイルスフィルターの「ecowin フィルター」を装着することで、インフルエンザや新型コロナウイルスなどのウイルスの活動を抑制することができ、衛生対策に関する効果も発揮します。 ぜひ、本格的に寒くなる前の今の季節に導入してはいかがでしょうか。 ご不明点等ございましたら、お気軽に当社にご相談下さい。

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