導入事例

「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」とは?

ウイルスの感染経路として、「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」があり、そして最近は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染経路として「エアロゾル感染」の可能性があるとの指摘が上がってきました。

URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64652960W0A001C2000000/
引用:新型コロナ「『空気感染』の可能性」 米CDCが指針改定

以前までは、コロナウイルスは飛沫感染による感染が懸念されていましたが、最近は「空気感染」で広がる可能性も指摘されています。

しかし、そもそもこの感染経路の違いとは何なのでしょうか。
今回はこの辺りについて、説明していきたいと思います!

各感染経路の特徴について

ウイルス・病原体の感染経路は、大きく分けて2つあります。

一つ目は垂直感染です。妊娠中、あるいは出産の際に赤ちゃんに感染することです。母子感染とお聞きするとピンとくる方もいるのではないでしょうか。一般的にこの感染経路に、風疹やB型肺炎などが挙げられます。

2つ目は水平感染です。周囲に広がることでこれがいわゆる上記3つの感染経路です。
下記、それぞれについて説明します。

「接触感染」とは、病原菌に汚染された物体、食品、汚物、手指などに触れて感染することです。主に、その物体に触れたことにより口から体内にウイルスが侵入します。

「飛沫感染」とは、唾や水分により飛沫したウイルスが咳やくしゃみにより空気中に拡散し、感染することを言います。

「空気感染」とは、水分に覆われていない飛沫核が空気中に浮遊し、感染することを言います。

新型コロナウイルスは、「接触感染」「飛沫感染」による感染が指摘されていましたが、最近は一定条件のもとで感染者が2メートル以上離れた人に対しても感染したとの報告があり、「空気感染」の可能性も指摘されています。

「空気感染」を対策するには換気の徹底

一般的にウイルスは「飛沫感染」が主な感染経路なのですが、「空気感染」の可能性が指摘されると、今まで以上にマスク・換気に気を付けなければいけません。

しかし、10月に入り肌寒い季節となり、窓を開けて換気すること徐々に厳しくなってきます。
特にオフィス・病院・飲食店・介護施設など、様々な人がいる中で換気することは非常に難しくあります。

このような場合どのようにすればよいのでしょうか。

ここで紹介するのは、当社がご提供する「ecowin AIR unit」です。

室内温度を変えずに換気が出来る「ecowin AIR unit」

本商品は、室内の温度を変えずに、さらに外気の汚染物質を処理して換気ができるものです。
特に、”既設のエアコン”に設置することができ、省エネ性にも優れています。

ecowin AIR unit

具体的な効果として、
・省エネ性約34%ダウン
・消費エネルギー約79%ダウン
の快適性省エネ性に優れており、オフィス・学校だけでなく、住宅やマンションにも導入されています。

また、抗ウイルスフィルターの「ecowin フィルター」を装着することで、インフルエンザや新型コロナウイルスなどのウイルスの活動を抑制することができ、衛生対策に関する効果も発揮します。

ぜひ、本格的に寒くなる前の今の季節に導入してはいかがでしょうか。
ご不明点等ございましたら、お気軽に当社にご相談下さい。