導入事例

花粉、黄砂、PM2.5、ウイルスの大きさを比較!

タイトルにもありますが、花粉、黄砂、PM2.5、ウイルスはどれくらい違うのかご存知でしょうか。

「違うといってもそこまで大きく変わらないだろう」
「マスクでウイルスは防げないとは聞いたことがあるけど、具体的には分からない」
「そもそも考えたことないな」

と様々な方がいるかと思います。世の中には色々感染予防の対策がありますが、今日では毎日と言っていいほどマスクを付ける日々が続いていますね。マスクを付けることで感染予防対策の一環とはなるのですが、実はほとんどの方が装着されているマスクは花粉用マスクであり、ウイルス対策用マスクではありません。

ではなぜ花粉用マスクでは、ウイルス対策になりにくいのでしょうか。
それを理解するには、まず花粉、黄砂、PM2.5、ウイルスの大きさを理解する必要があります。

今回はこの辺りをご説明いたします!

花粉、黄砂、PM2.5、ウイルスはどれくらいの大きさなの?

まずは、それぞれの大きさについてご説明いたします。

スギやヒノキ花粉   :直径30~40μm
黄砂         :約4μm
PM2.5        :2.5μm以下
ウイルス(ウイルス核) :約0.1μm

※ウイルス飛沫(咳やくしゃみなど水分を含んだウイルス)は約2μm

【出典】花粉、黄砂、PM2.5、ウイルスの大きさを比較|熊本市東区の内科医院|田中内科クリニック
URL:https://doctor-et.com/news/247#:~:text=花粉、黄砂(こうさ),さの0.001mmです。

 

µmはmmの1/1000でありますが、なかなかイメージが掴めないですね。
下記、比較のイメージ図です。

図1 花粉・黄砂・PM2.5・ウイルスの比較図 

図1で花粉を大きく描いたとしても、ウイルスはほぼ見えないくらい小さいのです。一般的に不織布マスクは直径約5µmのの穴が開いているため、花粉・黄砂を防ぐことが出来ます。しかし、直径5µmの穴に対してウイルスは直径0.1µmです。この比率は、バスケットリングにパチンコ玉が通るようなものです。軽く投げただけでも、通りそうなくらいの大きさの違いですね。

【関連記事】
その他、ウイルスに関する詳しい記事はこちらをご覧ください。

ウイルスは生物ではない!?その特徴と対策について

そもそもマスクの役割って何なの?

マスクがウイルス感染予防対策とされている理由は、マスクを付けた側の咳やくしゃみによるしぶきを抑えるためであり、ウイルスの吸引を抑制するものが主な目的ではありません。しかし、全く意味がないわけではありません。ここで押さえておかなければポイントは、ウイルスとウイルス飛沫の違いです。

先程も大きさの違いについて記述いたしましたが、ウイルスは直径約0.1µm、ウイルス飛沫は直径約2µmの大きさです。ウイルス飛沫とは、咳やくしゃみなど水分を含んだウイルスのことをいい、飛沫感染と言われているのはこれに当たります。そのため、マスクをした状態で咳やくしゃみをすると、マスクの隙間に邪魔され、ウイルス飛沫の散乱を抑制することができます。こういった理由で、マスクはウイルス感染予防対策と位置付けられています。

しかし、ウイルス飛沫がマスク、服、布団などに吸着するとその水分が蒸発し、ウイルス(ウイルス核)となります。そうすると、マスクの穴を容易に通ることできるためウイルス吸引に対する効果はあまり発揮しないということです。

ちなみに、PM2.5対応マスク(高性能マスク)、ウイルス対策用マスクというものがありますが、これはマスクの穴の大きさが花粉用マスクよりも小さいため対策ができるということです。「高性能マスクがほしい!」という声がありますが、現在はなかなか入手するのが難しいです。

マスクではなく、フェイスシールドはどうなの?

最近よく見るフェイスシールドはどうなのでしょうか。夏場のマスクによる息苦しさ防ぐために、最近では口だけを防ぐマウスシールドも普及してきています。実際、フェイスシールドはどうなのでしょうか。結論から言うと、フェイスシールドの飛散防止効果はあり、飛沫の飛散距離は約15cmと言われております。

【出典】フェイスシールドにも飛沫拡散防止効果by警視庁「業務中に飛沫の飛び方実験」|笑顔倍増経営研究所(NPO法人日本ナレッジ・マネジメント協会 理事長・公認会計士・税理士・笑顔倍増経営アドバイザー 岩田浩一)
URL:https://note.com/lmrs/n/n83d553edbb9e

フェイスシールドは装着側の咳やくしゃみの飛散防止、さらに顔正面からの液体飛沫および微小粉塵などのから極力、目や顔を保護することを目的としています。病院、飲食店などの接客が伴う場所では、なかなかマスクを付けることが出来ない状況があります。その際に、フェイスマスクは非常に役に立ちます。

しかし、実際にフェイスシールドを使用している方の声を聞くと、
「ヘッドギアのようなものをつけるため重たい・・・」
「取り外しが難しい・・・」
「そもそもあまり見た目が・・・」

などの機能性・ファッション性に関する声を聞きます。

そこで今回、機能性に優れ、特に働く女性と子供のためのフェイスシールド
「Alice headband shield」をご紹介いたします!

働く女性と子供のためのフェイスシールド「Alice headband shield」

本製品は、百貨店の受付や販売店、または病院での応対業務などで活躍する女性の方々に向けて、設計・開発されました。このフェイスシールドはヘッドバンド(カチューシャ)と一体式になっており、カチューシャを着ける感覚で簡単に着脱できます。装着時にヘアスタイルを崩すことなく、顔の表情を自然に伝えられるように機能や外観を実現いたします。

【装着・着脱時の実際の写真】

 

また、マスクと一緒に使用することで、より飛散防止効果を高め、顔正面からの液体粉末、微小粉塵などから極力、目や顔を保護することができます。

【病院での写真】

このように「Alice headband shield」では、機能性・デザイン性を高め、特に応対業務などで活躍する女性の方々に向けて製作しております。

ぜひご興味ある方は、下記よりお申込み下さい!

Alice headband shield